断捨離するyona

人がいなくなって、物が必要でないことに気づきました。

お金のこと

断捨離をして、お金がたまったとか、よく聞きますね。

私の場合、衣類を断捨離することで、服を買うのも慎重になりました。

半額バーゲンで、5000円以下なら安い!安いとスカートいっぱい買ってました。

1年に1回着られるかどうか位の枚数になっていました。

5000円といっても300枚で150万円。

そんなお金が出なくなったことで、実際出費が減ったことは確かです。

スカートの代わりに、ずっと欲しかったムートンラグが買えました。

私は、お金のことを考えた時、20年先のことを考えました。

20年後、そしてその間、どんな出費が生じるのだろうかと。

大人になってから、まず私がお金のことを考えたのは、息子が大学を卒業するまでのことでした。

一応大学を行かせることを考え、学資保険に入りました。

学資保険で、受験料、受験に伴う交通費、入学金を賄えるよう金額を設定しました。

その結果、大学受験に関してはなんの心配もなくすみました。

その次に考えたのが、私に万が一何かあった時のことです。

入院保険金は、健康保険があればそんなに必要ではないのですが、もし治療が長引く病気になったら、会社をやめないといけないかもしれない。

会社の規定を見ると、およそ3年が限度のようでした。

3年病気休暇をすると退職しないといけないのです。

だから、1日1万円は貰いたいと考えました。

子どもの養育費のために、死亡保険金は、会社の団体保険で安くかけることができました。

一年毎の継続なので、年齢が重なる毎に保険料が高くなっていくので、少しずつ保険金額は下げていきました。

最初は、そんなに要らないだろうという金額でした。

でも、それはお守りがわりに必要だったのです。

そして、終身保険で、お葬式代が出るようにしました。

私が払える一万円以内の保険料におさえて。

安心(保険)をお金で買ったのです。

そして、20年が経ち、息子も社会人になり、それまで無駄遣いをしなかった私が、バーゲンに目覚め、服をたくさん買うようになりました。

と言っても、平均して月に1万円位。

それまでは、ほぼ姉にもらってたので、自分で買うことはありませんでした。

バーゲンということが、どういうことか知ったのもそのころです。

デパート丸ごと半額なんだ!!! (ちょっと大袈裟!?)

そうです。

次の20年は、好きなことを沢山経験したのです。

生まれて初めての海外旅行にも行き、生まれて初めてのライブにも行き、服もたくさん買いました。

タンスやベットも買いました。

でも、そこは元々節約家の私でしたので、家を買って、20年後のリフォームもなんとか終えることが出来ました。

ただ大規模なリフォームは出来なくて、水周りとクロスの張り替えが中心でしたが。

今は、これからの20年のことを考えています。

丁度この時、断捨離に目覚めて良かったと思います。

物に対する執着心がなくなりました。

これから収入が少なくなると思うと不安でしたが、物がなくても生きていける自信がついたからです。

最近は、これからの20年のことをずっと考えています。

なるべく不安のないよう気楽に生きていけたらいいなと思います^_−☆

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